大人の発達障害の検査結果~WAIS-Ⅲのグラフは凸凹でした

私は自分で発達障害を疑い、心療内科で検査を受けました。

検査~診断までを参照)

 

その検査の一つである、WAIS-Ⅲ。

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WAIS-Ⅲの結果の用紙をもらったので、自宅で読んでみました。

 

医師の説明を思い出しながら、検査結果の紙を見ていきます。

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言語性IQというのは、言語能力や学習での知識をみるもの。

動作性IQというのは、新しい課題を達成(解決)するのに必要な能力をみます。

 

前検査のIQは2つ(言語性IQ・動作性IQ)を総合したIQになります。

 

このIQだけを見ると、「特に問題はないです。」と医師に言われました。

(言語性・動作性の2つのIQにそこまで大きな差はないとのこと)

 

 

ですが、問題はコチラ↓↓

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細かく検査内容を分けると、点数に大きな差がありました。

 

検査項目は

言語性検査

・単語

・知識

・理解

・類似

・算数

・数唱

・語音

 

動作性検査

・配列

・行列

・積み木

・完成

・記号

・符号

・組合

です。

 

言語性検査のある項目が点数が極端に低く、他にも低い点数の物がありました。

しかし、点数の高い項目もあり、そのグラフはまさに大きく凸凹していました。

 

グラフにできる大きな凸凹が発達障害のある人には出やすいようでした。

 

 

WAIS-Ⅲは知的能力の得意・不得意を色々な面からみる(測定する)検査です。

私は、WAIS-Ⅲの検査をして、自分の得意・不得意がわかったので、検査を受けてよかったと思います。

 

私は、

・多くの情報が与えられると頭が混乱する。

・ルールや常識にこだわりすぎて頑固な面がある

・時間に制限があると焦ってミスが生じる

・聞き逃し、聞き間違いが多い

・説明が長い(くどい話し方)

などの事がわかったので、これらの点をできるだけ改善するように、自分で工夫できるところは工夫して、改善すべきところは直すよう心がけたいと思います。

 

 

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