【ADHD】<多動>の私がホリエモンの<多動力>を読んだ。

おもしろそうな本があったので買ってみました。

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ホリエモンこと堀江貴文さんの本です。

・タイトルは【多動力】

・定価 1,400円+税

 

【多動力】というタイトルに魅かれました。

ADHDで多動の私にピッタリの本かも!?と思いましたが、別にADHDの話は書いていません。(【はじめに】でそれっぽいことが少しだけ書いてありましたが)

…そりゃあそうですよね(笑)

 

 

読んでみた感想は、今までの自分の常識が少し変わるような感じかもしれません。

「こうしなきゃいけない。こうあるべき。」という自分の中での当たり前が、ホリエモンにとって、は【無駄で・余計なこと】であるという事が結構ありました。

 

ホリエモンは効率やリズム・時間を大切にしていて、とても合理的(?)に生活をしています。

【時間を奪う人は悪者】のように書いており、電話にも決して出ないんだそう。

そういう考えもあるんだな~と。

(私は電話をする人がいないので、あまり関係ないのですが(悲))

 

 

とても共感できたのが、たまに手を抜くことも重要だという事。

共働き夫婦の例が挙げられており、ずっと家事にも全力投球だと疲れてしまう。それよりも、ときに手を抜いてストレスなく過ごすことが大切だという趣旨のことが書かれていました。

【完璧】を目指さず【完了】を目指すことが大切だと。

 

 

自分にすごく当てはまると思ったのは第4章の【おかしなヤツとは距離を取る】という話です。

ホリエモンは自分にとってよい影響を与えない相手(例えば面白くない人や面倒くさいタイプ、メンタルが安定していないタイプなど)とは徹底的に距離をとるようです。

 

この章を読んでいて、「あ、私は距離を取られる方の人間だ…。」と、少し悲しくなりました(笑)。いや、もう実際にそうなっているんですけどね…。

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ポツンと一人

 

 

この本の書いてあることすべてが正しいかはわかりませんが、自分とは全く違う視点から物事を考えていて参考になりました。

 

 

ホリエモンの言う【多動力】とは、自分のやりたいことをすぐに行動に移す【フットワークを軽く】という意味での【多動】で、私の症状の【多動】とは少し違いますが…。

私もできるだけ興味あることにフットワーク軽く、良い意味で多動になれればと思いました。

(そわそわキョロキョロする【多動】は治ってほしいですが…。)

 

私は基本的に本(長い文章)を読むのが苦手ですが、この本の文章は難しい書き方では無いので、私でもスラスラと読むことができました。

面白かったです。