発達障害と仕事〜物覚えが悪いアルバイト編

発達障害を持つ私の体験談を今日は書きたいと思います。

 

今日は仕事について。

仕事とはいっても現在の仕事ではなく、高校時代のアルバイトの話です。 

f:id:oba_kan:20181029155314j:image

 

f:id:oba_kan:20181029155321j:image

私は高校生のとき、パン屋でアルバイトをしていました。

 

パン屋のアルバイトでは

・パンの陳列

・清掃

・レジ打ち

をしていたような記憶があります(何十年も前で記憶が薄いです…)

 

 

アルバイト中は、上に書いた仕事をするのですが、私は業務の覚えが人より遅かったのです。

f:id:oba_kan:20181029155327j:image

『あれ…いくらだったっけ…?』

レジ係をするときに困ってしまうことがしばしば。

 

パンの種類はサンドイッチや菓子類を含むと100種類くらいかなと思います。

同じアルバイトの人は覚えが早く、すんなりレジ打ちができるようになります。

しかし、私はパンの種類や値段をなかなか覚えることができません。。

 

 

私は記憶するのが苦手で、特にカタカナや数字に弱いです。

 

パンの名前=カタカナ多い

値段=数字

 

結果、パンの名前と値段を覚えるのに苦労しました。

(『なぜパン屋でアルバイトしたんだ...。』と思いますよね。笑)

 

 

なかなか覚えられないので、

f:id:oba_kan:20181029155335j:image

カンニングしようとしましたが失敗。

 

その後は、時間がかかりますがなんとかパンの名前と値段を覚えることができました。

 

記憶力が良くなくて要領も悪い私ですが、繰り返し行えばなんとか仕事をこなすことができました。

でも、頑張ってもなかなか頭の中に入らないので、アルバイト先の人に申し訳ないと思う事もたくさんありました。 

 

 

接客業は全く向いていませんでしたが、良い経験になったと思います。

 

物覚えが悪かったのに、カタカナと数字を覚えるのが苦手なのにパン屋でアルバイトをしたという話でした。

 

 

余談です。

パン屋でアルバイトをしていて一番嬉しかったことは、売れ残り商品はどれでも持ち帰り出来たことです。

(クイニーアマンは毎回いただいていました。)

 

夜遅くにいただいたパンをたくさん食べるので、さらに大きく横に成長しました。

夜に食べるパンは更に美味しかったです。

そのパン屋で働いてからパンが大好きになりました。