大人になって発達障害(ADHDと自閉症スペクトラムです)と診断がついた日出子です。
現在アラフォー、独身で一人暮らしをしています。
このブログでは私の発達障害の特性(特徴)や日常生活での困ったことなどを自分の経験をもとに書いています。
発達障害も個人差があるので、全ての人に私の特徴などが当てはまるわけではありませんが、何かの参考になれば幸いです。
今回は、発達障害と診断された私の子供時代の思い出を書きたいと思います。
思い出と言っても楽しい話ではありません(笑)。
小学生の時、担任の先生に感じた違和感がありました。
それは、
先生は、私の方を見て話をしてくれないのです。
ずっとほかの子の方ばかりを見て、その子とばかり話します。
特に思い出に残っているのは、
卒業式の後、同級生と先生にお礼を言いに行った時のこと。
先生は『△△ちゃん~。今までありがとう。中学生になっても頑張ってね。』などとその子に話しかけているのに、私の挨拶には何も言葉を返してくれません。
私は先生の中でいないものとなっていました。
(この経験を思い出すと、ちょっと胸が痛くなります。)
中学生になると…
男性教師が担任になった時の話です。
女子にはとてもやさしいと言われていたこの先生。
しかし私にはキツイ言い方で、ほかの生徒にはさせないことを私には命令口調でさせていました。
なんでこんなに扱いが違うんだろう…と悩んだことがありました。
大人になり、
ずっと昔のことを思い出して、傷ついてしまうのはもうやめたいなと思っていても、そう簡単に傷は癒えないみたいです。
でも【人によって(悪い意味で)対応を変えることは絶対にしたくない】と思える良いきっかけになったのかもしれません。
(できればこのような経験はしたくなかったのですが…(笑))
今思うと理不尽だなと思う事も、当時はだれにも言えなかったというか…言おうと思わなかったんですよね。
もし、今現在、先生の対応が明らかにほかの生徒と違うと感じた場合は、親やほかの信頼できる人(ほかの先生とか)に相談して改善してもらった方が良いかもしれません…。
心の傷は少ない方が絶対良いですから…。(後々ひびいてくる気がします。)
・ほかにも私の過去の体験談や発達障害に関することを書いていますので、読んでもらえると嬉しいです。